夏の伊東を行く
伊東駅の改札を出て、海に向かって歩きます。
太陽がぎらぎら輝いてますが、カラッとしていて過ごしやすい日です。
程無くオレンジビーチに着きましたが、海岸は海水浴客で賑わってます。
オレンジビーチを通り過ぎると、なぎさ公園に点在する彫刻が目に
入ってきます。彫刻には、人々の平和と幸せの願いが込められて
いるそうです。
なぎさ公園を後にして進んで行くと、観光会館別館の横にアダムス像が建っています。
ウィリアム・アダムス(三浦按針)は、江戸時代の初め徳川家康の命令で、
伊東の地で日本初の洋式帆船を2隻建造しています。
ヨットハーバーの横を通り過ぎたところに「伊東市津波避難救命艇」が有ります。
伊東港の横を進み信号を右に曲がると、昔からの家が建ち並ぶ通りに入りました。
生活の息吹を感じる通りです。
通りを歩いていると、津波の避難場所案内図が目に入って来ました。
あんじん通りに入りましたが、閉まっている店が多く、閑散としてます。
橋を渡り左に曲がると東海館が建っています。
昭和3年に温泉宿として開業した木造の建物で、平成9年に
温泉旅館としては廃業していますが、その後、伊東市に寄贈
され、平成13年に観光施設となりました。
いでゆ橋を渡り、向こう側に行きました。
川を挟んで東海館を眺めます。
昭和レトロの見事な和風建築です。
アーケード商店街のキネマ通りに来ると、人通りも多くなり
ますます人通りが多くなる湯の花通りを通って
伊東駅に着きました。